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社会人が働きながら、独学で資格試験の勉強をするのは大変です。
とにかく時間がないのです。
あっても疲れているのです。
私も今、猫の資格「愛玩動物飼養管理士」を取るために勉強をしていますが、仕事の日は終わったらヘトヘトです。
あなたは勉強する中で、こう思ったことはありませんか?
- 仕事以外の時間を、効率よく勉強に使いたい
- 勉強方法を見直したい
- なんとなく勉強しているけど良い方法があれば知りたい
そんな方に、今回は、私がこれまでTOEICなどの勉強で実践してきた、勉強方法をご紹介します。
朝はすこし早く起きる
勉強は「朝」にするのが一番効果的です。
早く起きるはとにかくつらい。
しかし、前日の疲れがリセットされた朝は、集中力が高く記憶力もよくなります。
勉強をする場所は、どこでもかまいません。
いつも起きるよりすこし早く起きて、仕事の前に、勉強時間を作ることが大切です。
通勤時間は動画を見るか、音声を聞く
電車やバスでの通勤時間は、資格試験のための動画を見ることをおすすめします。
混雑している時間は、参考書を開く余裕がないかもしれません。
スマートフォンの動画であれば、手元で見ることができるので簡単です。
また、音声のみを聞くこともおすすめです。
TOEICであれば、リスニングパートを聞きます。
スマートフォンで動画を再生して、音声のみを聞く方法もあります。
音声だけに集中することで、内容が頭に入りやすくなります。
徒歩での通勤や、電車やバスが混雑している場合に最適です。
帰宅したら机に向かう
「家に帰ったらゆっくりしたい」という気持ちにムチ打って、とにかく机の前に座りましょう。
そして、1日の目標時間(例:朝からの合計が1時間)に到達するまで勉強します。
寝る準備をすべて終えてから開始するのは、あまりおすすめしません。
なぜなら、一旦食事をしたりお風呂に入ってしまうと、気持ちを切り替えるのが大変になるからです。
もちろん、帰宅後に少し休憩するなど、無理のない範囲でやることが前提です。
机の上では、参考書を読んだり、問題を解いたりするのが適しています。
勉強開始前のルーティンを決める
勉強前に「必ずやる行動」を、一つ決めましょう。
コーヒーを飲む、アメを食べる、瞑想をするなど、簡単にすぐにできることがベストです。
ルーティンが脳に勉強を始める合図となり、集中しやすくなります。
休日は4時間やってみる
休日は時間があるため、ダラダラと勉強してしまいがちです。
日々の疲れを取るために休むことが優先ですが、休日は勉強ができる貴重な日でもあります。
なんとなく1日中やるよりも、時間を限定する方が効率的です。
1時間を4セット、2時間を2セットなど、4時間を目標にやってみましょう。
一日のさいごに
次の日の勉強計画を、1分程度で立てましょう。
何をするかを決めておくと、翌日の勉強をスムーズに開始できます。
休憩する時間を先に決める
勉強にとりかかるまで時間がかかる、始めてもなかなか集中できない…というときは、先に休憩時間を決めます。
何時までやったら休憩をとると決めて、その時間までとにかくやります。
おすすめは「ポモドーロテクニック」です。
ポモドーロテクニックとは、短時間の作業と休憩を繰り返す時間管理テクニックのこと。
25分の作業と5分の休憩を1ポモドーロとし、これを4回(4ポモドーロ)行います。
4ポモドーロの後は、15分~30分の長めの休憩をとるのが一般的です。
1つの単位を25分の短い時間にすることで、集中力と効率を上げる方法です。
25分と5分のタイマーをセットしたり、ポモドーロタイマーやアプリを活用してみましょう。
休憩時間はストレッチをする
勉強中は体勢が固まっているため、長時間続けると体が凝り固まってしまいます。
ストレッチで筋肉と関節を伸ばしましょう。
ストレッチをすることで、気分もリフレッシュします。
特に、首と肩と腰のストレッチは重要です。
さいごに
使途不明時間はありませんか?
1日の中で何をしていたのかはっきりわからない時間。それが使途不明時間。
スマホやテレビをなんとなく見てる時間、ゲームをしてる時間など、削ることができる時間があるのではないでしょうか。
使途不明時間を意識すると、意外と時間が捻出できたりします。
平日は1時間、休日は4時間を目標として、時間をコントロールしてみてください。
忙しい中でも、勉強する時間を作ることが重要です。
資格の取得に向けて勉強している方、試験の合格に向けて気合が入っている方に、今回ご紹介した勉強方法を実践していただければと思います。
毎日少しずつ、一緒に頑張りましょう。